コラム

進化を遂げるワード地区

少し前まで「ワード地区」といえばアラモアナの外れにある、のんびりとした雰囲気のローカル向けの店舗が並ぶ「ワード・ウエアハウス」と映画館の入った「ワード・エンターメント・センター」くらいしかなく、観光客にもあまり人気のなかったエリアですが、ここ数年ですっかりその様相が変わりました。


ワードエリアはかつて「ビクトリア・ワード・センターズ」と呼ばれ、その由来はかつてこの辺り一帯を所有していたハワイ王朝時代の実業家、カーティス・ペリー・ワードの夫人であるビクトリア・ワードに由来するそうです。ワード一族はかつてホノルルのダウンタウンからアラモアナに至る広大な一帯を所有していた、ということですから当時からかなりの資産家であったことがうかがえます。


そんなワードエリアに大規模な再開発計画が動き出したのが2000年以降。地区にあった様々な施設の統合・名称変更を経て2011年頃よりいくつもの新しい商業施設・住宅が次々と建設され始め、現在はその最終段階に入ろうとしています。今回はこのワードエリアで話題の店舗やレストランをご紹介します。


ローカルブランドが揃う「サウスショア・マーケット」

ローカルに限らず観光客に人気のアウトレットショップの「ノードストロームラック」や「TJマックス」、大型インテリアショップの「ピア・インポート1」が入っている「ワードビレッジ」に昨年11月オープンしたのが「サウスショア・マーケット」。


こちらの店舗はハワイのローカルのデザイナーやセレクトショップを集めた施設で、他では見つからないセンスのいい洋服やインテリア雑貨、アクセサリーなどを取り扱っています。またこちらのサウスショア・マーケットでは毎月第二金曜日に「ニューウェイブ・フライデー」と称して様々なイベントや各店舗によるこの日限定のお得なプロモーションなども行っています。


ダウンタウンの人気レストランの2号店「ピギー・スモールズ」

また、「ワードビレッジ」の向い、「ワードセンター」に昨年末オープンしたのはダウンタウンでローカルに大人気のベトナム料理レストラン「ザ・ピッグ・アンド・ザ・レディ」の2号店「ピギー・スモールズ」。


フォーやバインミーなどの伝統的なベトナム料理を斬新にアレンジされたメニューの数々はローカルでなくても是非トライしてみたいところ。


1号店はチャイナタウンにあるため特にディナータイムでは観光ではなかなか行きにくく場所ですが、こちらの2号店ならワードセンターの駐車場が利用できるので観光のついでにレンタカーでふらっと立ち寄ってローカルに人気の料理を気軽に味わうことが出来ます。


この他にもまだまだ新しい店舗やレストラン、話題のスーパーなどが続々とオープン予定のワードエリア。ハワイの新しい街の形をみせてくれているのかもしれません。

ローカルのデザイナーショップやセレクトショップが集まるサウスショア・マーケット

木材をふんだんに使ったマーケット内

ダウンタウンの本店は予約必須だが、2号店はウォークインでも可能

 

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