コラム

ハワイでチャリティーに参加してみる

日本に比べてチャリティーやボランティアが生活に根付いているアメリカ。ハワイもその例外ではありません。毎日ハワイのどこかでチャリティーイベントが開かれていたり、「ホノルルマラソン」などのハワイで実施される大きなイベントもボランティアが主体となって運営されていることがほとんどです。今回はハワイで気軽に参加できるチャリティーのいくつかをご紹介します。


気軽に参加できるビーチ・クリーンアップ

ハワイの大きな魅力はなんといっても美しい海。世界中からその美しい海を求めて旅行者がやってきますが、その陰で旅行者や住民が出す大量のゴミ問題を抱えているのも事実。近年は人々が捨てるペットボトルや食べ物のパッケージ、また釣り客が捨てる釣り糸などで亀や海鳥などをはじめ、海洋環境や海洋生物にも深刻な影響が出ています。そこでハワイのビーチで頻繁に行われるのがビーチ・クリーンアップ。ハワイの大小さまざまな団体が主催しています。参加費の一部が自然保護団体などに寄付されるタイプのものや無料で参加できるものなど色々ありますが、基本的にはゴミ袋をもらってビーチのゴミを拾い集めるという簡単なもの。綺麗に見えるハワイのビーチですが探すと意外やペットボトルやポテトチップスの空き袋、タバコの吸い殻に雑誌など拾っているとあっという間に大きなゴミ袋が一杯になります。自分で綺麗にしたビーチを見ると気分もスッキリするかもしれません。



歩くだけ?チャリティーウォーク

またハワイで盛んに実施されているのが「チャリティーウォーク」。元々は様々な団体の活動の啓蒙活動の一環として行われていた様ですが、最近はチャリティーウォークへの参加費を慈善団体などに寄付するタイプのチャリティーウォークがポピュラーです。ハワイで開催される中でも大規模なものの一つがハワイロッジング&ツーリズムアソシエーション (Hawaii Lodging and Tourism Association)が主催するハワイ5島で開催されるチャリティーウォーク。毎年5月に実施されるこのチャリティーウォーク、オアフではアラモアナ・ビーチ・パークからカラカウア通りを歩いてホノルル動物園で折り返すコースで、途中に協賛社のテントがいくつもあり食べ物や飲み物を提供しており、ゴールするとさらにランチまでもらえるというもの。参加料(大人一人で35$)のほとんどがハワイ州の非営利団体に寄付されるそうで、1978年から続いているというこのチャリティーウォーク、2016年は7,000人以上の人が参加し200万ドルもの寄付金が集まったそうです。



アヒルを養子?にするチャリティー

ハワイにはこんな楽しいチャリティーもあります。毎年3月にアメリカ脳性麻痺協会(United Cerebral Palsy Association of Hawaii)が基金集めの為に行っているのが「Great Hawaiian Annual Rubber Duckie Race(グレイトハワイアンアニューアルラバーダッキーレース)」です。ラバーダッキーとはゴムのアヒルのことで、チャリティーに参加する人はこのゴムのアヒルを養子にします。この養子料が協会への寄付へとなるのですが、お金を払うと特定のゴムのアヒルが自分の養子となり、養子証明書も発行されます。この養子になったラバーダッキーがアラワイ運河をレースするのがユニークなところで、毎年2万羽以上のアヒルが橋の上から投げ込まれ、毎年50位までのアヒルの里親に協賛企業から賞品が出るのでチャリティーに参加した人は単なる寄付だけでなくレースも楽しめる、という何とも楽しいチャリティーです。毎年アラワイ運河を埋め尽くすラバーダッキーの眺めはナカナカ壮観で見ているだけでも楽しいですが、加えて賞品を貰えるチャンスもあるので参加者は楽しくチャリティーに参加できます。


チャリティーと聞くと何となく堅苦しい感じもしますが、ハワイでは楽しく参加できるチャリティー活動が沢山あります。ハワイへの旅行日程中にチャリティーイベントなどがあれば是非チェックして参加してみるのも楽しいかもしれません。

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