コラム

ハワイでベジタリアン生活

ベジタリアン、といえば一般的に肉や魚などの動物性食品を食べず、穀物や豆類、果物や野菜を中心とした食生活を送る人の総称ですが、実はベジタリアンと言っても色々な種類のベジタリアンがいるのだそうです。

例えば、アメリカではヴィーガンと呼ばれる、肉類・乳製品・ハチミツなどの動物性の食品は一切摂らないベジタリアンもいれば、肉類は食べないけれどチーズや牛乳などの乳製品や卵は食べるラクト・オボ・ベジタリアンと呼ばれるベジタリアンもいるのだそうです。


肉類や乳製品を食べる機会が多いハワイでも健康面やライフスタイルからベジタリアンを選択する人も増えて来ており、ホノルルのレストランの多くはサラダのみに限らず、ベジタリアン用のハンバーガーやパスタなどのベジタリアンミールを提供するところも増えて来ています。今回はそんなハワイのベジタリアンの食生活をご紹介します。



ハワイのベジタリアンスーパー

アメリカではポピュラーなベジタリアン、彼らの生活スタイルは様々ですがそんな彼らの食生活を支えるスーパーマーケットがハワイにも何軒かあります。まずはローカルのオーガニックスーパー「DOWN TO EARTH(ダウン・トゥー・アース)」。ホノルル市内だとカイムキエリアにあり、その他カイルアやカポレイにも店舗があります。店内で取り扱われている食品はほぼ全てオーガニックで、新鮮な野菜や果物の他に、乳製品や調味料に至るまでここ1軒で揃えることができます。


また日本では珍しいナッツや穀物、シリアルなどの量り売りのコーナーなどもあり、食品にこだわるベジタリアンにはとても便利。またこのスーパーにはデリのコーナーもあり肉類などは一切使用されていないピザやカレー、サラダなども購入することができるので料理が苦手な人にも重宝がられているようです。また、各種サプリメントやオーガニックの石けんやシャンプーなどの品揃えも豊富なので、ローカルのみならず観光客にも人気があります。また、こちらのスーパーでは定期的にクッキングクラスなども開催しておりハワイ産の食品を使ったベジタリアンクッキングが気軽に学べることも魅力のひとつです。


もう1軒は全米で展開しているスーパー「WHOLE FOODS(ホールフーズ)」。オアフ島には現在カハラとカイルアに店舗があり、日本人旅行者にもお土産を購入する観光スポットとして有名です。こちらは特にベジタリアン用のスーパーではありませんが、ベジタリアンがよく使用する穀物類や豆類などの品揃えが豊富で日本では見た事もない穀物類や豆なども沢山扱っています。また、こちらのスーパーでは日本の一部スーパーマーケットと同様、プライベートブランドの食品を扱っていて一般的に割高なベジタリアン用の食品もリーズナブルな金額で購入できるのも人気のひとつです。





寺院が経営するベジタリアンレストラン

スーパーに食品を買い出しに行く程ではないけど、ハワイのベジタリアンがどんなものを食べているのか興味がある人はベジタリアンのレストランに行ってみてはどうでしょうか?ホノルルのダウンタウン近く、ヌウアヌと呼ばれるエリアにあるのが「Govinda’s」というベジタリアンレストラン。こちらのレストランはヒンズー系の寺院が経営しており、ベジタリアン・ビュッフェが手頃な金額で楽しめます。(ちなみにこのレストランは寺院が経営しているからかビュッフェの料金、ということではなく寄付という形でお金を支払うシステムです)。


サラダやライス、曜日によって異なるメインなどメニューの全てが肉類などを一切使わないベジタリアンミールですが、ラザニアやキッシュなど肉類を使っていないとは思えないメニューもありベジタリアンでない人も十分満足できます。またこのレストラン、寺院内の中庭でも食事を楽しむことができるのも大きな魅力。ホノルルの喧噪を離れ、大きなバニアン・ツリーの下で鳥のさえずりに耳を傾けながらベジタリアンランチを食べるのも日本ではなかなかできない体験ではないでしょうか。こちらのレストラン、平日のランチのみの営業ですが、ハワイのベジタリアンライフに興味がある人には是非おススメです。

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