コラム

ハワイでアンティーク・ハント

ハワイは知る人ぞ知るアンティークの宝庫。

ハワイで入手できるアンティークはアロハシャツや食器など様々なジャンルがありますが今回はその中でもコレクターが多いと言われているハワイグラスボトルについてご紹介します。



ハワイグラスボトル~表情豊かなガラス~

ハワイグラスボトルとは文字通りハワイで製造・または流通していたガラスでできたボトルのことです。

ソーダのボトルやビールやウィスキーのボトル、変わったところでは薬品や香水を入れていたボトルなど、これらのボトルのコレクターは全米中に数多くいると言われています。

その中でも最もポピュラーなのがソーダボトル。



ハワイにはかつて数多くのソーダを製造・販売する会社があり、それぞれが自社の社名を刻んだグラスボトルにソーダを入れて販売していました。

かつてのソーダボトルはそのひとつひとつが手作りでハンドブローと呼ばれる製法で作られているため形もそれぞれ微妙に異なり、またガラスに気泡が入っていたり、製造された年代やソーダ会社によって薄いブルーやグリーン、ブラウンなどの色がついていたりと実に表情豊か。

これらのハンドブローのグラスボトルは実存している数が少なく、大変貴重とされています。

時代が経つにつれ、ボトルは機械により大量生産されるようになったためハンドブローのボトルに比べて価値は全体的に下がりますが、ソーダメーカーやボトルの状態によっては1本数百ドルの値がつくことも少なくないそうです。



Territory of Hawaii

中でも最も人気があるのはコカ・コーラのグラスボトルでハワイが1959年にアメリカの51番目の州になる前の期間に製造されたもの。

ボトルの底に「TH(※Territory of Hawaiiの意)」の文字が刻まれているものだそうで、1本1,000ドル以上で取引されるものもあるとか。

ハワイでは毎年7月に「ハワイ オール コレクターズ ショー」と呼ばれるアンティークを中心としたコレクターによる展示販売会があって数多くのボトルコレクターもブースを出店し、自慢のグラスボトルを展示・販売しています。



トレジャーハンティング~ヴィンテージのボトルを探す~

実はこれらのグラスボトル、人知れずハワイにまだまだ沢山埋まっていると言われています。

かつてはグラスボトルを含むゴミをリサイクルなどはせずにそのまま谷に投げ捨てたり、埋めていたりしていたために後の宅地造成などで掘り返すと当時のボトルなどが大量に出てくることがあるそうで、中にはかつてのゴミ捨て場や山の中を掘り返してボトルを探す人もいるそうです。

こちらでは彼らはDigger(掘る人)と呼ばれていており、あちこちの山を歩き回ってこれらのボトルをさがしているのだとか。

これらのグラスボトル、アンティークショップやスワップミートなどで見かける事もあります。


アンティークショプはオアフではワイキキに近いカパフル通り沿いやカイムキエリア、またカイルアにも何軒かありますので、観光のついでにトレジャーハンティングも楽しいかもしれません。

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