コラム

ココ・ヘッドに登ってみよう

ハワイに来たことがある人でダイヤモンド・ヘッドに登ったことがある人は多いと思います。

ワイキキからのアクセスもよくトレイルもよく整備されており、誰にでも割と登りやすいことからも観光客には人気がありますが、実はローカルのお気に入りのトレイルはダイヤモンド・ヘッドではなく、ココ・ヘッドと呼ばれるハワイカイエリアにあるトレイル。

ココ・ヘッド・クレーターとも呼ばれ、古くは火山の噴火口だったココ・ヘッド、標高はさほど高くないにも関わらず、ここはローカルの中でも上級者向けとされているトレイルなのです。



ココ・ヘッド・トレイル~上級者が楽しめるコース~

このココ・ヘッド・トレイル、登り始めはわりと緩やかな傾斜ですが、登るにつれて段々と勾配が急になっていくのが特徴。



また、このココ・ヘッドの頂上にはかつて通信基地があり資材を運ぶ為のケーブルカーが敷設されていたため、このケーブルカーの枕木を階段代わりに登っていくので、ふもとの登り口から頂上までほぼ階段を登っていくようなことになるので通常のトレイルよりも腰と足に負担がかかります。

その階段の段数なんと1,048段。日本で長い石段として有名な山形県の通称山寺、立石寺の奥の院までが1,015段といわれていますのでその凄さがご想像頂けるでしょうか。



スリリングな難所も

またトレイルの途中にはケーブルカーの線路が鉄橋のようになって渡る場所があり、枕木の間からは下が見え、とてもスリリング。

かなり不安定なので四つん這いになって進む人もいます。

そんな難所をなんとか通過し、ついに登りきって振り返るとハワイカイの住宅地とその先に広がる海、遠くにダイヤモンド・ヘッドとワイキキのホテル群を眺めることができ、また反対側はサンディビーチを見る事ができます。

頂上からのぞむ360度のパノラマはダイヤモンド・ヘッドとはひと味もふた味も違います。



トレイルを登る時にはご注意

ローカルの中にはこのトレイルをトレーニングコースにしている人も多く、1日に走って何往復もしている人も見かけますが、トレイルの途中で動けなくなったり急斜面で転んで怪我をしてしまう人も頻繁に見かけます。

また、階段代わりの枕木が腐っていたり朽ちているような危険な場所も何カ所かあり、つかまる手すりなどもありませんのであくまで体力に自信がある人にだけお勧めのトレイルです。

また、ふもとから頂上まで陽を遮るものがなく、トレイルにはトイレも売店もありません。

チャレンジされる方は日中の登山はなるべく避け、また必ず日焼け止め、帽子、サングラス、そして水分補給のための飲み物の準備もお忘れなく。

ハードなコースですが登りきればダイヤモンド・ヘッド以上の達成感を味わう事ができます。

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