コラム

ハワイで平和を祈る〜アリゾナ・メモリアル〜

パールハーバー(真珠湾)はハワイの中では日本人にとって、最も有名な地名のひとつではないでしょうか。

1941年12月8日(ハワイ時間では12月7日)、日本軍によるハワイの真珠湾攻撃によりアメリカが第二次世界対戦に参戦する端緒を開いた歴史はあまりにも有名です。



アリゾナ・メモリアル~海底に沈む戦艦アリゾナ~

毎日、日本人を含む多くの観光客がパールハーバーを訪れていますが、その中でも特に人気があるのは、日本軍の奇襲により沈没した戦艦アリゾナの真上に設置されているアリゾナ・メモリアルです。



現在、アメリカナショナルパークにより無料で催行されているアリゾナ・メモリアルの見学ツアーは、まずパーク内のシアターで記録映像を見ることから始まります。

40分ほどの記録映像の上映が終わるといよいよ桟橋からボートに乗って海上に設置されたアリゾナ・メモリアルまで。

アリゾナ・メモリアルは大きな桟橋のような構造をしており、内部にはアリゾナの沈没によって亡くなった人たちの名前が刻まれた慰霊碑が設置されている他は広い空間となっており、そこから今も海に沈む戦艦アリゾナを見学することができます。



アリゾナの涙~戦没者と共に~

アリゾナ艦内には沈没後70年以上経った現在でも、沈没当時に搭載されていた燃料が一説では25万ガロン(約94.6万リットル)以上も残っているといわれています。

波のない穏やかな日には海面上にその流失した色鮮やかな油膜をみることができ、これを「アリゾナの涙」と呼ぶ人もいるそうです。

また、艦内には当時乗船していた1,000名以上の乗組員が今もアリゾナと共に眠っており、わずかに生き残った当時の乗組員も死後、希望により遺灰という形でアリゾナ艦内に埋葬されることができるそうで、そのようにしてアリゾナに埋葬された人たちの名前もアリゾナ・メモリアル内の銘板に刻まれています。



アリゾナ・メモリアルへ行くには

このアリゾナ・メモリアルの見学ツアー、ボートに人数制限があるため参加するには事前に予約するか当日現地で整理券を入手する必要があります。

混雑する日は午前中でその日の全ての整理券が配布されてしまうこともあるようですので行かれる方は朝早めに行って整理券を確保するか、現地発のツアーなどを利用するのもよいでしょう。

また自分で行く人は予約手数料がかかりますが、ナショナルパークのウェブサイト(http://www.recreation.gov ※英語のみ)から事前に予約することもできますので予約をして時間を有効に使うのもお勧めです。

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