コラム

ハワイでビーチコーミング〜プカ・シェルとサンライズ・シェル〜

「ビーチコーミング (Beach Combing)」とは海岸に流れ着いた貝殻や石、流木などの漂流物などを拾ったりすることですが、ハワイのビーチでは趣味と実益をかねてビーチコーミングを楽しむ人(Beach Comber=ビーチコマー)もよく見かけます。

今回はハワイのビーチコマーに人気のプカ・シェルとサンライズ・シェルについてご紹介します。



プカ・シェル~ローカルアクセサリーでハワイのロコ~

まずひとつ目はプカ・シェル。プカ・シェルの「プカ」とはハワイ語で「穴」を意味し、プカ・シェルとは「穴の開いた貝殻」のことを指します。この穴は貝殻が波に洗われることなどで貝殻の一部が擦り切れて自然に開くもので、このプカ・シェルをビーズのようにつなげてネックレスやブレスレット、アンクレットなどにすることもできます。



このプカ・シェルを使ったアクセサリーは1970年代に爆発的に流行したといわれ、かのアメリカの大女優、エリザベス・テーラーもハワイでこのプカ・シェルで作られたアクセサリーを購入したことがあるとか。

このプカ・シェルを使ったアクセサリーはジュエリーショップなどで購入することももちろんできますが、ハワイのロコ(ローカル)の中には自分でプカ・シェルを集め、ネックレスなどにして身につける人もいます。



サンライズ・シェル~あなたもハワイの王族に~

2つ目はサンライズ・シェル。サンライズ(朝日)の貝殻と呼ばれる通り、実に鮮やかなオレンジや黄色、赤色などをしています。



サンライズ・シェルはホタテ貝の一種でハワイ諸島でしか取れない貴重な貝のため、かつてはハワイの王族のみがそれを身につける事を許されたそうです。

色は鮮やかな赤色のものが最も貴重とされ、特別な工程で磨かれた赤いサンライズ・シェルは正に鮮やかな朝日を連想させます。

ハワイではこのサンライズ・シェルは高価格で取引され、ひとつの貝殻に数百ドルの値がつく事も。このサンライズ・シェルを拾って売り、生計を立てている人もいる程です。

この高値で取引されているこのサンライズ・シェル、プカ・シェルなどに比べて見つけることは残念ながらなかなか難しいようで、ローカルの人も自分だけの秘密の場所はなかなか教えてくれませんが、オアフ島だとノースショア方面で見つかることが多い、といわれています。また、風の強い日の翌日は海岸に多くの漂流物が流れ着くということもあって見つかる可能性も高くなるとか。

ハワイではサンライズ・シェルを身につけると幸運がもたらされるとも言われています。ハワイでビーチコーミングを楽しみながら探すのもよし、お店でお気に入りのサンライズ・シェルを見つけるのもおススメです。


PAGE TOP