コラム

ハワイでガソリン代ゼロ生活?〜電気自動車〜

ハワイでの生活に大きな影響を与えるガソリン代

物価が高いことでも有名なハワイですが、ハワイに住む人々にとって生活に大きく影響するものの一つがガソリン代。



ハワイで消費されるガソリンは全て島外から運ばれてくるため、値段もアメリカ本土に比べてかなり割高、時期によっては1ガロン(約3.8リットル)あたり1ドルくらいの価格差があるようです。

よって1家族で2台も3台も車を所有する車社会のハワイでは燃費のいい車に乗り換える人が多くなってきました。

ハワイのドライバーに最も人気なのは、やはり丈夫で燃費のいい日本メーカーの自動車。実際ハワイを走っている車の大半は日本車で、ここがアメリカであるのを忘れてしまいそうになるほどです。



電気自動車の浸透

また、ここ数年ガソリン価格の高騰も手伝い、ハワイにすっかり定着したのが電気自動車です。

ガソリンを全く使わないタイプやガソリン・電力共用のタイプなど各自動車メーカーから現在数タイプが販売されていますが、電気自動車の大きなメリットは何といってもガソリン代が節約(車種によってはガソリン代ゼロ)できることと、商用車などで電気自動車を購入・リースする場合には税金が優遇(減税)されることです。



インフラの普及が課題

ハワイ州政府も環境問題などの観点から、電気自動車の普及を推進しており、上記の減税措置の他にショッピングセンターやスーパーマーケット、ホテル、公共施設などへの電気自動車専用のチャージャー(充電機)の設置も進められています。



このチャージャーには利用が無料のものと、時間あたり課金されるタイプがありますが、有料といっても大抵は1時間2−3ドル程度でコストはガソリン代に比べれば微々たるもの。

また、ガソリン車にはつきもののオイル交換などのメンテナンス代などもほとんどかからないことから、ここ数年一気に電気自動車の普及が進みました。

但し、こうやってメリットのみを挙げてみるといい事づくしのように見える電気自動車ですが、台数の普及に比べてチャージャーの設置が全く追いつかないのが現状。

大きなショッピングセンターの無料チャージャーはいつも誰かが利用中、うっかり充電するチャンスを逃すと電池切れで車が全く動かない、、、なんて事態にもなりかねないのが電気自動車ユーザーの目下の悩みのようです。

また電気自動車のフル充電1回あたりの走行距離も約70マイル(約112km程度)程度(メーカー、車種、走行条件等によって異なります)とガソリン車と比べて短いのも気になります。各電気自動車メーカーの更なる改良が待たれるところです。



電気自動車も日本車がダントツ

電気自動車もやはり人気車種は日本メーカー。今後ハワイはもとより世界規模でもっと電気自動車が普及してくると予想されているため、アメリカやヨーロッパの各自動車メーカーも様々なタイプの電気自動車を次々と市場に投入していますが、まだまだ日本メーカーの販売台数には遠く及びません。



電気自動車自身の改良やチャージャーなどの周辺環境がもっと充実すれば、まだまだ電気自動車の需要はありそうです。ちなみにハワイで電気自動車をレンタルしている会社もあるので、次のハワイ旅行は電気自動車をレンタルして島内1周してみるのも面白いかもしれません。

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